お米いろいろ
栽培方法による違い
特別栽培米 | その地域で通常使用される化学合成農薬や化学肥料を5割以上削減して栽培されたお米。 基準はそれぞれの自治体ごとに設定されているので、同じ特別栽培米でも使用されている農薬の量が違います。 |
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無農薬栽培米 | 農薬を使わずに栽培されたお米。 ただし、化学肥料については問われていません。 特別栽培米として販売されています。 |
有機栽培米 | 農薬や化学肥料は原則として使用しないで栽培されたお米。 種まきまたは植え付けの時点からさかのぼって2年以上、禁止されている農薬や化学肥料を使用していない田んぼで栽培されている。 生産から出荷までの生産工程管理や有機JASマーク貼付(格付)など記録を作成(個別の田んぼまで履歴をさかのぼれます) 有機JASマークと記すには登録認定費用がかかるので商品は割高になるが、信頼性があります。 当店では有機JASの認定資格がないため、特別栽培米で販売しています。 |
特別栽培米・有機栽培米の難しさ
農薬を使わないと「雑草の大量発生」や「害虫の被害」などを受け収穫量が減ったり、美味しいお米を作ることができません。農薬や化学肥料を使わないで被害を防ぐには「田んぼの生き物」の手助けが必要となります。いろいろな生き物が元気に暮らせる田んぼには「時間と工夫」が必要なのです。
精米程度について
玄米 | もみ殻を取ったもの、本来のお米の姿です。茶色い表皮は水を給水しにくいので、白米に比べると食べにくさを感じますが、噛むのどに深い味をお楽しみいただけます。 圧力鍋で炊くともっちり美味しく炊けます。最近の炊飯器には玄米モードもあります。びっくり炊きという方法で炊くとお鍋で手軽の炊けます。 ビタミン・ミネラル・食物繊維が多く栄養豊富 デトックス効果 |
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5分づき米 | 玄米の表皮を50%程削ったお米で、見た目も3分づき米と比べるとかなり白くなります。胚芽と呼ばれる部分はしっかり残り、食物繊維も豊富に含まれます。 浸水時間を最低1時 |
7分づき米 | 玄米の表皮を70%程削ったお米。分づき米に初挑戦の方にお勧めです。見た目はほとんど白米と変わりません。 食味も白米にかなり近づくので、初めて分づき米を食べるという方にもオススメです。 味わいが白米よりもあるという人も多いです。 |
白米 | ぬか層をすべて削った状態です。ツヤ良く、「やっぱり白いご飯」という方にはこちらです。 炊き方が簡単で炊飯の手間が少ない 消化が良いので、胃腸の負担が少ない |